私がゴルフクラブを握ったのは、30年以上前のことだった。
当時は若かったことも手伝って、スコアが90~100と記憶している。ところが、7年間の海外赴任を含め10年以上ゴルフとは縁遠い状況が続き、2年前定年退職してその後、会社の先輩方々からの誘いや、健康維持の観点から、昨年からゴルフを再開することにした。
練習場は第百ゴルフクラブ。練習は3回/週、実際は1回/週のペース。成績はまるでビギナーの120前後、こんなはずでないことの連続で、途方に暮れる日々であった。
そんなある日、「自己流は天敵だ!」と悟り、スクールに参加することにした。受講生として1年が経過したが、当初半年間、飛距離もスコアも現状維持で、お金を使って成果がみられないので、やめようかなと自問自答していた。しかし、徐々にスコアが良くなり、9ヶ月後には110、最近は100をきれるようになった。すなわち、紆余曲折の1年間で、スコアは20改善された。レッスンを継続し、自助努力の成果であるが、その環境を与えてくれたのがスクールへの参加と確信している。そのスクールについての感想や要望は下記の通りである。
◎スクールの環境
・インストラクターが常時5名在籍していて、毎月のインストラクターのレッスン
スケジュール表より、レッスンを自由に選択することが可能で、多様な技術
指導が受けられる。
・多くの練習器具が準備され、受講生に合った器具でレッスンを受けられる。
◎スクールへの要望
・インストラクターは、ややもすると受講生の問題あるスイングと理想のスイング
を恰好や素振りだけの指導になりがちであるが、実際打球していただき、良し
悪しを示して受講生へのスキルアップさせてほしい。
・レッスンの中に座学によるルールや正しいスイング理論etc.を組み込んだ
カリキュラム(講座)の開設を要望したい。
・レッスンスタート時に受講生の自己紹介(名前だけでも)をルーティーンに
取り入れたら、受講生たちの輪が広がりコミュニケーションが活発になると
考える。
◎練習場の雰囲気
打球の練習をしていると、前後のお客様が知り合いでもないのに「こんにちは」
「お疲れ様」etc.お声をかけて頂き、その延長戦で、ビギナーの私にスイングの
手ほどきをしていただける方々もいる。嬉しく有難い思いがして、その後1階の
喫茶室でコーヒーをご馳走させてもらう。世間話もできて、まるで社交の場とも言える。別に忖度するわけではないが、第百スタッフの方々は常に挨拶・親切・笑顔を忘れず、対応されていることがお客様の社交の場に結びついていると言えよう。
終わりに、ゴルフはまだまだ道半ばで、今後はレッスンを継続させ「インスタ映え」するスイングを
目指し進化していきたい。
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