DAIHYAKU GOLF【 第百ゴルフクラブ 】
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長﨑 誠【プロスタッフコラム】

省エネルギーで スコアーUP (2019年7月5日)

 

数多くボールを打ったら上手くなるか。
「なりません。」
ただ 闇雲にボールの数を増やす事は悪いスイングを固めてしまう事にもなりかねないからです。

疲れた体に鞭打って短時間で何百球も打つのは 合理的ではありません。

目的を持って行う 継続的な練習が上達の近道になります。
素振りはリズムを作り、再現性の高いスイング作りには大事です。
打ち放題は短い距離等、一定の距離感を掴むには大いに利用したいですね。

こうして一球打ちと打ち放題を上手く使って暑い夏を乗り切ってください

   
     


勝つ者のメンタル (2019年5月23日)

 

2019年全米プロゴルフ選手権が行われたベスページ州立公園ブラックコースは、 全米でも屈指の難コースで、ラフに入ったら1ペナと思っていいコース設定で行われた。

最終日、ブルックス・ケプカが7打差あるストローク差を広げて、 優勝するかに見えたが、ゴルフはそう簡単ではなかった。

強い風が吹く中、この日も好調なゴルフを続けていたケプカが、インに入って この日初めてのボギーを打った後 まさかの4連続ボギーを出し、この日只一人スコアーを伸ばしてきたダスティン・ジョンソンとの差が 2ストロークまで縮まった。

しかもそれまで曲がる事のなかったドライバーが深いラフに入り、アプローチは寄らず、 パッティングもラインから外れると云った悪い流れが続いた。

しかし 残り3ホール、今度は追いかけるダスティンが失速。
するとケプカが立ち直り、2打差で逃げ切って優勝。全米2連覇を成し遂げた。

ゴルフは良い流れを18ホール続ける事は難しい。良い時も悪い時も、メンタルを安定させ 一打一打を積み重ねて 最終ホール最後のパッティングを終えるまで安心してはいけない。
そこに人生を観るようである。

   
     


オーラ (2019年4月22日)

 

これがタイガーなのだ。

まさかここからグリーンは狙えないだろうと思うところからミラクルショットを放ち、
誰もが入らないと思うラインのパットを入れる。
何度も林に入れたが、そこからはグリーンが狙える。前方が開かれている。
全ての流れがタイガーに向いていた。

オーガスタも、パトロンも、選手もタイガーの勝利を望んでいた。

そして奇跡は起こった。
タイガーに奇跡を起こすオーラが戻ったのだ。
43歳の完全復活、激動の10年を彼はこう言っている。

「戦い続ければ必ず乗り越えられる」

世界中のゴルファーに、感動と勇気を与えたマスターズが最高の形で幕を閉じた。
   
     


春が来た (2019年2月28日)

 

 先日、雪まじりの雨が降った翌日、車に乗ろうとしてビックリ。
スギの花粉がドロ水を被ってそのまま乾かした後のように、こびり付いていたのです。
  私は、目のかゆみとクシャミで春が近づいた事を知ります。

   しかし、何といってもかじかむ手をこすりながらの冬のゴルフから解放され、 のびのびゴルフを楽しめる良い季節です。
 
  防寒着から春物のウェアーに着替えて、ゴルフシーズンスタートです。

   
     


新ルールでプレーしてみました (2019年1月31日)

 

 全ホールをピンを立てたまま、パッティングを行ってみました。
 今回はキャディが付いていたので、ピンを抜かないようにお願いをしました。
 キャディもボールを拭いて、ラインを観るだけなので楽なようです。

 これにより、ハーフラウンドで20分以上プレー時間が短縮されました。
 技術的にはどうであったかと云いますと、最初は他のプレーヤーも短い距離のパッティングがピンに 弾かれるのではないかと心配していたようですが、何ホールかプレーしていると、 ピンがあった方が集中しやすいのではないかとまで思えてきました。
 実際ピンに当てる意識を持った方がしっかり打てるようです。

 ゴルフ場でキャディが集めにくい実状もあり、セルフプレーが多くなっている昨今、 このルール変更は歓迎されるでしょう。

 ホールによって、打ち上げでピンの旗の部分しか見えないホールでの前の組のプレーが 終了がしていると思っての打ち込み等の安全対策を考えなければいけない面もあります。
 
     


抜くべきか立てるべきか (2019年1月1日)

 

 2019年が始まりました。
 1月1日からゴルフの新ルールが適用されます。
 前回のブログでも触れましたが、幾つかは プレーの速やかな進行を促す為のものです。
 その中で「グリーン上でピンを立てたままパッティングを行う事が出来る。」
と云うのがあります。これはピンを抜くか、立てたまま打つかを選択できるわけですが、長い距離のパターはともかく、近くからカップを狙って打つ場合、ピンに弾かれるケースもあるので、ピンは抜くだろう。 と単純に考えます。

 そこで調べてみたところ、公式ではありませんが実験を行った方がいました。
 結果から言いますと、ピンを立てたままの方がカップインの確率が高いと云う結果が出ました。
 ピンの真中に当った時は相当強く打ったボールもカップインします。ピンが無い時は飛び出します。
 又、ピンのサイドに当ったボールでもカップインの確率は高くなります。
 映像を確認しましたが、正直 驚いています。

 パッティングは感性とフィーリング等、様々な要素が入り非常にデリケートなものです。

 貴方はこのデータをどう考えますか?
 これは、あくまでも公式なものではありませんが。

   


ゴルフの心 (2018年11月23日)

 

2019年1月1日からルールが変わります。

今回のルール変更点は、プレー時間の短縮と、単純でわかりやすくなったところです。


第百ゴルフのフロント前にも掲示しておりますが、アマチュアの方が知っておいた方が良いと思うものをいくつか挙げてみます。


・ドロップの方法が、肩の高さからであったものが、膝の高さからになります。

・アプローチ等で、偶然2度打ちしても罰は無く、ワンストロークと数えます。

・バンカーのアンプレアブルが、1打罰+2打罰で、バンカーの外へドロップすることができます。

・ボールを探す時間が3分になります。


これだけ知っておくだけでも、プレーをスムーズに進めることができると思います。


そして、このような記載もありました。

「プレーヤーが、合理的に行った判断を、できるだけ尊重する。」

「プレーヤーは、ゴルフゲームの全ての面で、誠実で正直でなければならない。」


これが、ゴルフの基本精神であります。

この心無くして、ゴルフから愛されるプレーヤーにはなれません。


皆さんは、誠実で正直にプレーしていますか?


   


タイガーウッズが勝った (2018年9月26日)

 最終戦のツアー選手権最終日、5シーズンぶりに優勝インタビューを受けるタイガーの表情は歓喜に溢れていた。


 今シーズンのタイガーは万全の準備を行なって、その手応えを感じていたのだろう。

 しかし、これまではその期待は何度も裏切られてきた。自分自身にである。


 膝の手術、4度の腰の手術。休養とリハビリの繰り返し。天才的なショートゲームの名手でもあったタイガーが、アプローチイップスとまで言われた時期もあった。

 一昨年には、痛みと不安からか、合法なものとはいえ、ドラッグを使用して交通違反で逮捕された。その時の写真が、あまりにも酷いもので多くのファンを失望させた。

 ここからの復活はもう無いと思った人も少なくないだろう。


 そのタイガーが今シーズン最後に勝った。今まで以上にドライバーを飛ばし、難しいアプローチを寄せ、パターを入れる。最終18番グリーンを取り囲んだ大観衆のタイガーコールは熱狂的だった。


 この日を持ち望んでいたのは、ファンだけではない。

 そう。タイガーウッズ本人が一番期待していたはずだ。


   


タイガーが吠えた (2018年8月17日)

 全米プロゴルフ選手権最終日。

 4打差6位からスタートしたタイガー・ウッズの前半9ホール。ティーショットのドライバーは曲りに曲がった。しかし、曲がった先のラフは大ギャラリーに踏み固められて良いライであった。前方は開け、グリーンが見えていることが多かったが、そこから信じられないボールコントロールで4つのバーディーを取った。これにギャラリーは熱狂し、タイガーも気持ちの高揚を見せていた。そして、後半の9ホールはギャラリーの後押しもあり、ティーショットが安定していた。


 勝つことを意識して、最終の上り3ホールをプレーしていた。


 17番。トップと1打差のどうしてもバーディーのほしいロングのティーショットは、大きく曲がって右の川(ウォーターハザード)へ、しかし、そこに水は無かったが出すだけで残り240yの3打目はバンカーへ。そして、難しい4Mのパーパットを入れて凌いだ。


 18番。6Mのバーディーパットを入れ、渾身のガッツポーズ。ギャラリーのボルテージはマックスに。ファンは全盛期のタイガーを観ていたのだろう。


 奇跡は起こらず、2018年全米プロゴルフ選手権は、ケプカ選手の優勝で終わったが、大観衆は圧倒的にタイガーの優勝を観たかったようだ。何より驚いたのは、その熱狂的な応援のボルテージの高さである。日本の応援とは、異質なものを感じた。選手はそれに乗せられていた。


 全てが終わり、インタビューを受けるタイガーは、今の状況を受け入れているかのように、その目に優しさを見せていた。


   


大事なもの (2018年6月24日)

 全米オープンゴルフがニューヨーク州シネコックヒルズGCで行われた。

 今年もグリーンは固く締められ、グリーンエッジも短く刈り込まれていた。ピンに寄ったと思ったナイスショットが、グリーンからこぼれてラフまで転がっていくという、厳しいセッティングである。しかも3日目は、風も強く相当なストレスがかかるコンディションだった。


 世界中から集まった優秀な選手達が、第3Rを終えた時点でアンダーパーが1人もいない展開になった。


 その第3Rの13番ホールで事件は起こった。


 F.ミケルソンが5mのボギーパットを打つと、ボールはカップを過ぎて、グリーンからこぼれてしまうと誰もがそう思った。その転がるボールを、ミケルソンが追いかけて、なんとカップの方へ打ち返したのだ。ボールはカップを通り越して止まり、ミケルソンは何事もなかったかのようにマークをしてボールを拾い上げた。前代未聞の珍事件である。


 ルール上、動いているボールを打ったことによる罰打が2打付くため、ミケルソンはこのホールを「10」としてホールアウトした。


 この行為は各方面で波紋を投げかけることとなる。


 ゴルフというゲームの根幹を考えるとあってはならない事だっただろう。

 これだけ実績があり、人気もあるミケルソンである。

 ゴルフを愛するものとして、ゴルフを守ってもらいたいものである。

   


ゴルフを楽しむ (2018年5月18日)

 5月10日~13日 千葉県の房総 C.Cで日本プロゴルフ選手権大会が行われました。

 5月とは思えない程寒い日が続き、最終日は午後から雨が降るコンディション。混戦の中、谷口徹と藤本佳則とのプレーオフとなり、50歳の谷口徹がこれを制し、6年振りの優勝を飾った。 最終日 早いスタートの選手は好天に恵まれスコアーを伸ばし、遅いスタートの選手(前日の上位)は、大粒の雨に苦しむこととなりました。


 ゴルフは自然を相手に戦うものであり、全選手が同じ条件で戦うとは限りません。それは、雨だけではなく風に対しても同じ。与えられた条件を受け入れ、あるがままを前提にプレーを行う、それには感情に流されることなく、コースと向き合う姿勢と考え方を持つことが大事です。

 これは、プロだけではなく、ゴルフを楽しむアマチュアの方々にもいえること。プレーを楽しむためには、ゴルフの本質を知るべきです。
 「球はあるがままにプレーせよ。コースはあるがままにプレーせよ。それができない時は、最もフェアと思う処置をとる。最もフェアと思う処置をとるためには、ゴルフ規則を知る必要がある。」これは、ルールブックの最初にある言葉。

 心の在り方が大事であり、自己責任において判断をする、これがゴルフの本質であり精神です。

 


今年も始まるマスターズ (2018年3月31日)

 3月も最終週に入って 第百ゴルフ周辺の桜も満開になり、2階打席奥の桜の枝には鶯が木になる実をつついています。 その近くで可愛気のないほどの大きさの台湾リスも、木の芽を食べて枝から枝へ飛び回っています。 春は動物たちの動きも活発になります。


 ゴルフ界はいよいよ来週からマスターズが始まります。

 日本からは松山、池田、宮里、小平、4選手の出場が決まっています。 日本選手の活躍が期待されるところですが、マスターズは、日本では観られない素晴らしいロケーションのオーガスタナショナルゴルフクラブで行われます。 世界から集まったマスター達により繰り広げられる壮大なスケールのショーです。こういったところも楽しみたいところです。

 選手の技術はコースによって作られると言われています。 オーガスタは毎年のように改造されてタフなコースになっていて、現在は全長も7,445ヤード、パー72と距離も伸び、戦略的にも高い技術が求められるものになってきています。

 今年のマスターズは何といってもタイガーウッズの復活が楽しみです。 3年振りの出場となるウッズですが、今シーズンは、今まで以上にドライバーの距離が伸び、アプローチの技術も戻ってきています。 誰よりもマスターズの似合うウッズの出場は、きっとマスターズを盛り上げてくれるはずです。

 今年のマスターズチャンピオンは…といえば、やはり松山選手を応援したい。今やPGAの顔であり、グリーンジャケットに腕を通す資格のある選手です。

 青い空と白い雲。オーガスタの女神が誰に微笑むのでしょうか。


オフシーズンの充実 (2018年1月24日)

松の内が開けたと思ったら、早いもので1月も後半に入ってきました。

一年で一番寒いこの時期をどの様に過ごすかによって、貴方のゴルフが今シーズン依り楽しいものに変わります。

オフシーズンともいえるこの時期の練習は、ときに辛いときもあります。
しかし多くのスポーツがそうであるように、運動のパフォーマンスを上げる事の出来る大事な時期でもあります。

シーズン中はどうしてもスコアーの良し悪し、ドライバーの飛距離、曲り等、目の前にある直接的な問題の解決が優先されます。
自身の体力にあった方法で、柔軟性や動体バランスを大いに磨きましょう。
こうしたこの時期だからこそ出来る幾つかのテーマを持ち、スケジュールを組んで練習に取り組んでみましょう。

きっと寒いこの時期の練習が依り充実したものになり、春が待ち遠しくなるはずです。


石川遼 (2017年12月12日)

今年もあと残り数週間、今年1年どんな年だったでしょうか。

ゴルフ界は松山英樹選手の活躍が1年を通じ目立ちました。そして宮里藍プロの引退は寂しさを感じました。
国内 男子・女子ツアーは最終戦を終え、男子は宮里優作、女子は鈴木愛が賞金王、女王を獲得しました。

石川遼選手が日本ツアーに復帰し7試合参戦しましたが、5試合が予選落ちと、とても全盛期の石川選手とは思えない戦いぶりに、ファンやマスコミも辛口の評価をしていました。
石川選手にとっての最終戦となるカシオワールド。2日間を終えて2オーバー、カットラインギリギリで通過。誰もがやはりダメかと思ったはずです。ところが3日目、この日のベストスコア66でラウンド。最終日も66と、日本ツアー復帰後、自身のベストスコアを2日続けて出し、2位タイでこの試合を終えました。
インタビューで石川選手は「今は結果を求めずに、やらなければいけない事がある」とコメントしていました。
これだけ実績のある選手が、ここまで追い込まれた今年最後の試合での66、66というスコアと、優勝に届く位置でのフィニッシュがどれだけ大きなものであるか、石川選手自身が一番わかっているはずです。

「自信」とは繊細なものでどんなに実績に裏付けされた強い選手でも揺らぐものです。石川選手がこのカシオワールドで何かを感じ、何かを掴んだのかはわかりませんが、来年に向かってのオフシーズンのモチベーションや、自分自身への期待が大きく膨らんだはず。

私もファンの1人として来年の石川遼選手の復活を期待している1人です。


ゴルフの可能性 (2017年10月15日)

先日「フランスロピー・障害者ゴルフ大会」のボランティアに参加してきました。
ボランティアはPGAのプロゴルファー40名、大学のゴルフ部学生30名、一般のボランティア30名と大勢の人たちがこの大会を支えています。そして100名の選手の皆さんが障害の部門別に競い合う大会です。
スタートでは選手がボランティアに「健常者と同じように接してください。」と声をかけていく場面もありました。

この大会は20年近く続いています。ここへ来ると私達プロの方が緊張して姿勢を正す思いです。ラウンドを終えスコアカードを提出する時は「あのパターは惜しかった。」「こんなに打っちゃった。」と言いながら実に楽しそうです。

 毎年このボランティアに参加していますが、いつも「また会いましょう。」と声をかけ合います。ここには素晴らしい出逢いがあり、多くのボランティアの支えがあります。

私はここにあるゴルフの可能性を信じています。

暑い夏のゴルフ (2017年8月3日)

梅雨が明けて、太陽がギラギラと眩しい暑い夏が来ると思っていたら、梅雨に戻ったような天気が続いています。局地的な大雨が各地に災害をもたらせています。

 これから暑くなる夏のゴルフを上手に楽しむために、いくつかの注意点をお話します。

 まずは、体調管理。前日の睡眠はしっかりと取りましょう。朝までの飲酒でゴルフはもってのほか。
そして、ハーフラウンドを終えレストランでのビールは汗をかいた後だけに美味しいのですが、熱で血管が広がり吸収がよくなります。レストランもクーラーがきているので体が急激に冷え、自立神経は体温調整に大忙しです。ビールを飲む前にコップ一杯の水を飲むことをお薦めします。
また、午前中のラウンド終了後、濡れたシャツを着替えてからの食事も良いでしょう。

 プレーに関しては、水分補給は早めに行い、帽子の着用、首筋を冷やすなど体温の上昇を防ぎ、体力の消耗を最小限にしましょう。

 何をしても暑い夏。

準備をしっかり整え、上手に暑さを調整し夏のゴルフを楽しみましょう。

USオープン松山英樹

 今年のUSオープンは7,800ヤードと驚くべき距離で行なわれた。
しかし、680ヤードものロングホールを2打目で届かせ、250ヤードのパー3をアイアンで乗せ、しかも止める、という信じられないものだった。
道具の進化はここまで来たのかと驚かされる。選手はこの道具を最大有効に活かすトレーニングをしている。そのUSオープンが幕を閉じた。

 日本の松山選手は初日74と出遅れたものの、2日目65と爆発。順位を一気に上げた。3日目は伸ばせず、首位に6打差で迎えた最終日。誰もが優勝には届かないだろうと思っていたが、3日目終了後のインタビューで松山選手は「ビックスコアを出せればいけるだろう。」と語っていた。
ワールドランキング4位の言葉である。諦めてはいない。

 最終日は風が強くスコアメイクに他の選手が苦しむ中、バーディーを積み重ね、その言葉通り最後まで期待を持たせてくれる。
この日のベストスコア66で回り、2位タイと堂々たる成績でUSオープンを締め括った。

 優勝には届かなかったが、日本のエースは最終72ホール目をバーディーとし、グリーンを取り囲むギャラリーの大きな拍手の中 光輝いていた。

 「あと一歩」

しかし、その「あと一歩」を多くの選手が追いかける。
その一番近くにいるのは間違いなく、世界ランキング2位になった松山英樹だろう。

想像力・イマジネーション


先日、北海道のゴルフ場でプレーをする機会がありました。
その日は真っ青な空に真っ白な雲。まるで絵に描いたような素晴らしい天気。まさに気分爽快。
毎回こういうシチュエーションでやりたいものですが、そうもいかないのが自然を相手にするゴルフの面白いところでもあります。

さて、ゴルフのスコア―を作るためには、
自分のレベルに合ったコースマネジメントを考える必要があります。

ティーショットをどのあたりに打って、
2打目をバンカーやハザードを避け、ピンを狙いやすい場所へボールを打っていく。
こうした作戦にイマジネーションを発揮し空間を想像します。
雲の流れや木の枝や葉の動きをみて風を読み、目に見えないものをみます。
楽しいですね。

上手くいくかいかないかが問題ではありません。自分のレベルで楽しみましょう。

そうしてグリーンに辿りつきます。
ボールからカップまでのラインを想像しましょう。
イマジネーションを高めるのは経験です。
多くのパッティングを経験し、読む楽しさを知ることができるでしょう。

ゴルフはショットを重ね、カップインまでの数を競うだけのスポーツではありません。
ゴルフの楽しみ方は人それぞれです。終身スポーツとして皆さんと共にあります。

第百ゴルフは皆さんの健康とゴルフライフを応援しています。

2017/5/30

 

ゴルフの楽しみ方はひとそれぞれ


【プロスタッフコラム】 長﨑 誠

新緑の青葉が繁れる季節、皆さんゴルフを楽しんでいますか?
ゴルフの楽しみ方も人それぞれ違うと思います。
競技としてのゴルフを楽しむ。
試合の中でスコア―を競う緊張感を楽しむ。

これは日頃の練習からワンストロークを意識した練習を心掛けます。
大きな試合、コンペでもそうですが他のプレーヤーとワンストロークを競うとなると、普段仲間同士のラウンドとはちがった違和感の中、パターを打つことになるでしょう。

これが優勝を争う順位にいるとなると緊張感も並大抵のものではないはずです。まず緊張している自分を受け入れることです。そしてこの痺れる緊張を楽しむことです。

しかしそんな思いをしてまで競技に出たいわけではない方にも、ゴルフ場には緑があり花があり、池や川などもあります。
この自然の中に自分をおき、日常とは違った空気と時間の流れや、同伴者との会話を楽しみながら、発散ではなく自然のパワーを吸収しましょう。

 

2017年マスターズ

【プロスタッフコラム】 長﨑 誠

2017年、マスターズが開催されいよいよゴルフシーズン到来。

今年のマスターズは天候に恵まれ、空の青、フェアウェイの緑、眩しいほどのバンカーの白い砂、これらが観る者の心を惹きつける。これもオーガスタの魅力だ。

日本期待の松山選手はTOTAL-1で11位タイで終わったが、ショットマネジメントの完成度は誰が見ても優勝争いに参加できる力を発揮していた。あと少しパッティングがカップインしていたら・・順位は大きく違っていたはずだ。

オーガスタには魔女と女神が棲むという。
松山がオーガスタの女神に微笑みかけられる日は、それほど遠くはないだろう。

試合は静に戦うジャスティン・ローズ、闘志を前面に出して戦うスペインのガルシアの一騎打ちとなり、両者譲らず観ていて鳥肌が立った。技だけでは勝つことは出来ない、ゴルフは「心の格闘技」だ。

今年のマスターズは、ガルシアの優勝で幕を閉じた。
ゴルフの素晴らしさと楽しさと、感動を観せてくれた。

 

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